皆さん、こんにちは!
妹のりほです!
突然ではありますが、皆さんに質問!
どちらが、りほでしょうか?👀
答えは、一番下に書いておきますね!✨
だいぶ似てますよね(笑)
これは、自分でも迷うくらい似てます(笑)
双子関連でよく疑問に思うのが、
私たちの性格の違いは、どこから生まれたんだろう?
ということ。
実は、双子を研究する分野があるそうなので、ざっと調べてみました!
ということで、今回の記事は、
双子の性格は ”生まれか育ち” どちらで決まるのか!?
についてです!
✾双生児法
そもそも、双子の違いを調べていく研究として、「双生児法」というものが
心理学や行動遺伝学の中の研究分野としてあるそうなんですよ!
そして、研究のテーマとしては
「遺伝と環境が、どのように性格や能力に影響を与えているか」
というもの。
まさしく ”生まれか育ちか” という私の疑問を解消してくれそうな研究ですね!
では、早速、双子の持つ性格や能力といった形質が遺伝によるものなのか、環境によるものなのかについて、これまでの研究で分かっていることを見てみましょう!
研究結果を見ていく前に、 ”環境” について少しお話しておきます。
”環境” には共有環境と非共有環境という2種類があります。
どういう意味かというと...
<共有環境>
家庭環境など、双子が共有していると考えられる環境のこと
<非共有環境>
友達付き合いや会話など、双子が共有していない環境のこと
つまり、双子の形質に与える環境と言っても
双子がともに共有している環境と
双子が共有していない環境があるということなんですね!
これを前提として、
さて、これまでの研究で明らかになっている結果はどのようなものなのでしょうか?
双子の持つ様々な形質が、遺伝によるものなのか、共有環境、または非共有環境によるものなのか。これらの割合を示したグラフが以下の通りになります!
(引用:安藤 寿康, 「行動の遺伝学-ふたご研究のエビデンスから」, 日本生理人類学会誌 Vol.22,No.2, 2017, 5, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpa/22/2/22_107/_pdf)
いかがでしょうか?
双子の学業成績やら、才能やら、パーソナリティについての結果がありますね。
また、うつ傾向や中毒性など見てみても面白いですね。
このグラフから分かることは...
・才能については ”遺伝” の影響が大きいということ
(特に音楽やスポーツについては ”遺伝” の影響が大きいみたいですね!)
・学業成績については ”共有環境” の影響が大きいということ
(つまり、家庭での学習環境が大きく影響しているということですね!)
・パーソナリティについては ”非共有環境” の影響が大きいということ
(つまり、友達付き合いのような場面で性格が形作られているのでしょう!)
ということで、「双子の性格は ”生まれか育ち” どちらで決まるのか!?」という問いに対して
一概には言えませんが
性格については ”育ち” (つまり環境)が大きく影響している
というのが私の中での解釈です!
✾まほりほの場合
今回分かったことを軸に、私たち双子の場合はどうなのかをちょっと考えてみたいと思います!
今回はパーソナリティにフォーカスしてみたいと思います!
先ほどのグラフからは
パーソナリティは ”非共有環境” の影響が大きいことが分かりましたね。
つまりは、友達付き合いや会話によって、それぞれの性格が形成されていく傾向があるということです。
まあ、納得はできるのですが...
私たち、生まれた時から、大学までずっと一緒で、友人も共通していて
どこで性格が違っていったんだろう...
って思ったわけですよ。
じっくり思い出してみて、何となく自分の中での答えが中学校なのかなと思いました。
というのも、1クラスしかなかった小学生の時と比べて、中学生の時は、クラスが4つに分けられました。
それに伴い、私たちもバラバラのクラスになったんです。
クラスが違えば、担任の先生も異なりますし、クラスメートも異なります。
そして、普段話す相手や内容も異なってきますよね。
ということで、私たちの性格の違いは、中学時代に作り出されたのではないかという
私なりの結論に至りました!
あくまで、私の中での答えなので、今日母にインタビューしてみたいと思います!(笑)
中学以前に ”非共有環境” が異なる場面があったのか?
母の才能は私たちに遺伝しているのか?
などなどを聞いてみたいと思います✾
ということで、はじめに出したクイズの答え合わせです✾
(母によると...)
左がまほ
右がりほ
でした!!💞
(出典:https://rikei-talk.com/wr025-twin-method/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpa/22/2/22_107/_pdf)
0コメント